Taylor Swift - 1989
知らない人がどれだけいるのかと言う感じのTaylor Swiftの新譜でございます。
彼女のアルバムはデビュー作と2ndだけ持ってますが、あんまり好きではなく、ブックオフに売りに行く候補になりながらギリギリまだ売っていないというぐらいに好きではなく、最近のアルバム2作ぐらいは、完全スルーしてました。
だって音がスカスカで退屈だったんだもの。
Taylor Swiftに対する私めの評価は上述のようなものでしたが、今作に関しては食指が動きました。理由は以外でしょうか。
- Shake it offが頭に残って離れなかったから(60%)
- jack antonoffが作曲に入っている曲があること(30%)
- 世界トップレベルのカントリーアイドルの大幅路線変更がどのようなものか、しっかり確認したかった。(10%)
路線を変更してどうだったか?という事なのですが、私めの解釈では、「アレンジは変わったが、ソングライティングは全く変わっていない。そして、ソングライティングが非常に良い。」
今作を聞いて、理解しましたが、彼女は天才的なソングライターですね。
あんまり聞かないな~?みたいなメロディをこれでもかこれでもかと繰り出して来る上、それがポピュラーミュージックとして広い層に支持されるレベルにキャッチーまとまってている。
これは凄い。
アレンジについても、自分は問題ないというか、スカスカなカントリーでなくなったし、今までと路線が違うながらも、不慣れさを感じさせない(打ち込みリズムに変わったのに、リズムが打ち込み臭く無いとか)所が良いですね。
自然とそうなったのか、狙ってそうしたのか不明ですが、ド4つ打ちにしなかったのも、良いと考えます。流行ってるからと言って、4つ打ちカントリーとかやりだしたら終りですよね(?)
まとめとしては路線変更問題無しの良いアルバムです。特にお薦めはjack antonoffプロディースの2曲でございます。
- アーティスト: Taylor Swift
- 出版社/メーカー: Virgin EMI
- 発売日: 2014/10/28
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る