I have bad teste in music

わかりやすい音楽しか聞けない

(FL Studioと)高解像度タブレットとプラグインの対応の話

なんか情報収集していると、いいことしか書いてないなと思うことがありますが、私めは正直ベースで、使用の感想を書きます。おほほほ。

■追記

scaledなFL Studio.exeを使えば解消するのでしょうか?

Bridged and external windows problems (Topic) • Image-Line http://forum.image-line.com/viewtopic.php?f=200&t=148914

 

大抵の人は気にも止めていないと思いますが、最近幾つかのプラグインが拡大表示に対応しています。

自分の手持ちだと、Fabfilterのエフェクト群、U-he HIVE(最新バージョン)、Spire (最近出たver1.1)は対応済です。
(Sylenth1は3.0から対応しているようですが、まだwindowsの方はでておりませんね。)

Surface proを買うまで気にも止めていなかった要素ですが、Surfaceやそれに準ずるディスプレイが小さいににもかかわらず高精細なタブレット等で打ち込み(正確には音いじり)をやろうとすると、結構死活問題になってる感じがします。

何が問題かという拡大表示に対応していないプラグインは、表示が小さくていじれないのです。
Sylenth1が縦4cm横5cmぐらいの大きさで表示されます。
これを触るのは可能といえば可能ですが、現実的ではありません。
(海外のフォーラムにも苦情のようなものあり)

プラグイン枚にブリッジさせて、外部ウインドウ表示させると、真っ当なサイズで表示させることは可能ですが、タッチパネルでその手の作業はちょっときついところがあります。
(加えてなんかうまく音がでない場合が多い気がする)

なので、現状タブレット+FL12で使う場合には、音源やエフェクトが拡大対応してるものに限られてくるなぁというのが正直な感想です。

FLの内部プラグインも段階的にベクター化されていますが、ベクター化されていないプラグインは、表示が小さくて使いにくい状態でありアップデートが待たれます。

FL Studio12.3の現段階においては、Producerエディション付属のSytrusもベクター対応していないので、当該エディションの機能上使えるシンセにもかかわらず、タブレットでの実用上は小さくて使える気がしないです(上位バンドルのプラグインは優先して対応済には見えます。全部入りを換えという話なのでしょうか・・・)

要するに、打ち込み面のタッチ対応はいいんですが、少し片手落ちな感じがあります。

なお、問題が起こるのはベクター対応したFL Studio(12以降)の問題であって、Ableton Liveでは現バージョン9.5では発生しません。

(LiveはLiveで足りないところがあるので、こちらが良いと言っているわけではありません。それはまたそのうち)。